伝説のポリスアクション『逮捕しちゃうぞ』とは?累計600万部突破の理由
『ああっ女神さまっ』でも知られる藤島康介先生の連載デビュー作にして、累計600万部を突破したポリスアクションの金字塔です。アニメ、ドラマ、ゲームと幅広いメディアミックスを果たした本作は、全7巻(新装版全5巻)という手に取りやすいボリュームながら、読み応えは抜群。今なお多くのファンに愛される、ポジティブなエネルギーに満ちた名作です。
凸凹コンビが東京を爆走!『逮捕しちゃうぞ』のあらすじ
舞台は警視庁墨東署交通課。配属初日に遅刻した新人警官・辻本夏実は、同僚となる小早川美幸が運転する改造ミニパトに追いかけられるという衝撃的な出会いを果たします。
常人離れした怪力を持つ夏実と、理論派でメカニックの天才である美幸。性格も特技も正反対の二人がコンビを組み、日常の些細な交通トラブルから時には凶悪事件まで、街の平和を守るために奔走します。最初は反発し合いながらも、次第に背中を預けられる唯一無二の「最強バディ」へと成長していく、痛快ポリス・アクション・コメディです。
今なお色あせない『逮捕しちゃうぞ』が面白い3つの理由
「怪力×知略」の最強バディ!夏実と美幸の絶妙なコンビネーション 人並外れた運動神経で豪快に突き進む夏実と、冷静な判断とメカ知識でサポートする美幸。全くタイプの異なる二人が、互いの欠点を完璧に補い合いながら困難を打ち破る姿には、バディものならではの爽快感があります。
藤島康介のメカ愛が炸裂!美幸の愛車「トゥデイ」やバイクの精密描写 作者の深いメカニック愛が注ぎ込まれたマシンの描写は圧巻です。特に美幸の愛車であるミニパト「トゥデイ」の魔改造チューンナップや、登場するバイクのエンジン・パーツに至るまでの緻密な描き込みは、物語にリアリティと迫力を与えています。
忘れられない脇役たち!墨東署の仲間たちが織りなす人間ドラマ 二人を取り巻く墨東署の面々も強烈な個性派揃いです。完璧なルックスを持つ女装警察官の葵双葉や、噂好きの頼子、美幸に想いを寄せる不器用な白バイ隊員の中嶋など、彼らが織りなす笑いあり涙ありの人間ドラマも本作の大きな魅力です。
『逮捕しちゃうぞ』はこんな人におすすめ
警察バディものが好きな人 『ハコヅメ』や『機動警察パトレイバー』のように、プロフェッショナルな仕事の流儀と、コミカルで親しみやすい日常描写が同居する作品が好きな方に強くおすすめします。
メカ・バイク描写にこだわりたい人 車やバイクの構造から改造パーツまで、妥協なく描き込まれた圧倒的なディテールは必見。メカ好きの心を掴んで離さない魅力が詰まっています。
週末に一気読みしたい人 完結済みかつコンパクトな巻数で構成されているため、休日のリフレッシュに最適です。読後にはスカッと明るい気持ちになれる、最高にポジティブな一作です。