作品概要
『どてらい男』は、横山まさみちによって描かれた昭和を代表する実録漫画です。実在の大阪商人・山本猛夫をモデルにした主人公の一代記が、全6巻で完結。テレビドラマ化や映画化、舞台化もされた人気作品で、今なお多くの読者を魅了しています。
あらすじ
丁稚から始まる成り上がり
昭和10年、尋常高等小学校を卒業した主人公・山下猛造は、大阪・立売堀の機械器具問屋に丁稚として住み込みます。彼の合理的で活発な言動は、保守的な家風の主人や同僚たちに衝撃を与え、やがて型破りな商人として成長していきます。
戦争と復興を経て
猛造は丁稚として修行を積み、独立を目指します。やがて戦争が始まり、戦後は廃墟からの再起に挑むことに。数々の困難を乗り越え、ついには大企業を築き上げるまでの波瀾万丈の人生が描かれます。
見どころ
実在の人物をモデルにした不屈の商魂
実在の商人の生き様をもとにしているため、リアリティと説得力にあふれています。型破りなアイデアと不屈の闘志で困難を乗り越える姿は、現代のビジネスパーソンにも多くの示唆を与えるでしょう。
笑いと涙、人情味あふれる人間ドラマ
単なる成功物語ではなく、笑いと涙が織り交ぜられた人情ドラマが魅力です。大阪の商人文化が色濃く反映された設定も、作品に独特の味わいを加えています。
完結済みで一気読みできる
全6巻で完結しているため、後を追う必要なく一気に読み進められます。古びない名作として、長く楽しめる一冊です。