『学級王ヤマザキ』とは? 90年代コロコロを沸かせた破天荒ギャグ
『学級王ヤマザキ』は、1990年代後半の「月刊コロコロコミック」黄金期を支えた、樫本学ヴ先生によるギャグ漫画です。1997年にはテレビアニメ化もされ、当時の小学生たちの間で大きなブームとなりました。小学館から発行されたコミックスは全12巻で完結済み。ヤマザキ王国の王子が日本の小学校で繰り広げる常識外れの行動と、勢い任せのナンセンスギャグは、今読み返しても色褪せない強烈なエネルギーを持っています。
『学級王ヤマザキ』のあらすじ:史上最強の転校生が目指す「学級王」
物語は、とんがり頭に王冠を載せ、「オッパイよー」という衝撃的な挨拶と共に現れた謎の転校生・ヤマザキが、冠学園6年3組にやってくるところから始まります。彼は自らを「ヤマザキ王国」の王子だと名乗り、クラスの支配者である「学級王」になることを宣言します。
真面目な学級委員長・拓也をライバル視し、あの手この手で委員長の座を奪おうとするヤマザキ。お供のワタナベ軍団を使役し、お目付け役の「おじじ様」が作る怪しげな発明品を駆使して、学校中を大混乱に陥れます。常識が一切通用しないヤマザキの暴走と、それに巻き込まれるクラスメートたちのドタバタな日常を描いた、ハイテンション・スクールギャグです。
今読んでも笑える『学級王ヤマザキ』3つの魅力
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コロコロ史に残る「直球ギャグ」の応酬 本作を語る上で避けて通れないのが、小学生男子の心を鷲掴みにする直球の「下ネタ」と「ウンチ」ネタの数々です。理屈や伏線などは一切関係なし。ページを開けば飛び出してくる強烈なギャグの応酬は、社会生活で疲れた大人の脳をリセットしてくれる不思議な爽快感があります。
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おじじ様のぶっ飛んだ発明品 ヤマザキを支える家来、おじじ様が開発する発明品も本作の大きな魅力です。「大人のちん○ライト」をはじめとする、コンプライアンスぎりぎりのアイテムが次々と登場。それらが引き起こす予想の斜め上を行く展開は、ナンセンスギャグ漫画としての完成度の高さを物語っています。
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個性的すぎるサブキャラクター ヤマザキを取り巻くキャラクターたちも極めて濃厚です。ヤマザキに忠誠を誓う犬やサル、ワニなどの動物たちで構成された「ワタナベ軍団」や、見た目は可愛いけれど中身は凶悪な「プー助」など、主役級のインパクトを持つ脇役たちが画面狭しと暴れ回ります。
『学級王ヤマザキ』はこんな人におすすめ
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90年代後半にコロコロコミックを読んでいた世代 かつて夢中になってページをめくったあの頃の熱量を、大人になった今こそ再体験してみてください。当時の記憶が鮮烈に蘇り、懐かしさを楽しめます。完結済みなので、休日の息抜きにも最適です。
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理屈抜きのナンセンスギャグで笑いたい人 複雑なストーリーや重厚な人間ドラマとは無縁の世界観です。「考えるな、感じろ」を地で行くギャグの数々は、読むだけで悩み事を吹き飛ばし、ただただ笑わせてくれます。
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アニメ版の主題歌が記憶に残っている人 アニメ版のオープニングテーマ「ヤマザキ一番!」が脳裏に焼き付いている人も多いでしょう。アニメで本作を知った方が原作漫画を読むと、テレビでは放送できなかったような、より自由で過激なギャグの世界を堪能できます。