『男たちの好日』:完結済みの熱き経済創世記
作品基本情報
『男たちの好日』は、『がんばれ!キッカーズ』で知られるながいのりあき氏が描く、城山三郎原作の時代漫画です。新潮社より全4巻で完結しており、一気読みしやすいボリュームで提供されています。
あらすじ(ネタバレなし)
明治後期から昭和初期の千葉を舞台に、漁村で生まれた主人公・牧玲睦が「国の柱」となるべく電気化学工業(ヨード製造)に邁進する波乱万丈の生涯を描きます。母の影響で強く生きることを誓った玲睦が、かじめ焼きから始まる異色の経済創世記に挑む姿が印象的です。
魅力と見どころ
本作の最大の魅力は、作者の前作との作風のギャップです。念入りな格闘シーンやシュールなギャグを交えながら、玲睦と仲間たち(玉岡、花野木ら)の友情と闘いが熱く描かれます。独特の擬音や熱いセリフ回しがクセになり、笑いあり涙ありのカオスな展開に引き込まれるでしょう。
こんな方におすすめ
- 熱い男の友情や成長物語が好きな方
- 異色の漫画を探している方
- 経済・歴史ものに興味がある方
- 『がんばれ!キッカーズ』のファンで、作者の別の一面を楽しみたい方
まとめ
全4巻で完結しているため入手しやすく、ネットでカルト的人気を誇る本作を今読む価値は十分にあります。静かな読後感とともに、昭和の産業王を巡る熱いドラマをぜひご堪能ください。