『実験人形ダミー・オスカー』とは? 完結した伝説のハードボイルド・セクシーコミック
小池一夫と叶精作が放った伝説のハードボイルド・セクシーコミック。1970年代から連載され、奇想天外な設定と過激な描写でカルト的な人気を誇り、全19巻で完結。ナンセンスと壮大なドラマが融合した唯一無二の作品として、今も語り継がれている。
主人公・渡胸俊介とオスカー――衝撃のあらすじ
気弱で短小な人形師・渡胸俊介は、強いショックを受けると傲慢で巨根なオスカーに変貌する二重人格者。ドイツのフォルクスワーゲン社に招かれ、実験用ダミーを製作することになる。しかし、ドイツでの事故をきっかけに、精神科医エヴァや暴走族エルフェーとの三角関係、秘密結社ヴォルフとの戦いに巻き込まれ、さらにアメリカへの逃避行へ。ニューヨークではヒーローとして活躍するが、人格が戻ると放浪を続ける。第1話から金属バットを彷彿とさせる衝撃的な展開が連続し、読者を一瞬で作品世界に引き込む。
『ダミー・オスカー』が面白い3つの理由
- 奇想天外な二重人格設定と過激な性描写のインパクト: 気弱な俊介と傲慢なオスカー、その人格差は印象的。特に性描写は当時としては斬新で、笑いと驚きが同時に訪れる。
- ナンセンスでありながら破綻しないストーリー展開: 一見支離滅裂なギャグの連続だが、秘密結社との戦いや三角関係、アメリカでの活劇など、一本筋の通ったドラマが展開。笑いと感動が同居する独特の味わい。
- フォルクスワーゲンやNYPDなど実在組織の協力による精密な背景描写: 単なるフィクションに留まらず、実際の組織・企業の協力を得て描かれる背景は、リアリティを添えつつ架空世界を引き立てる。
こんな人にこそ読んでほしい! おすすめターゲット
- 大人の男性: 過激なエロ描写とハードボイルドの融合は、大人の鑑賞に耐える。タフで退廃的な魅力を味わいたい方におすすめ。
- ナンセンスギャグ好き: 常識をぶち壊す笑いと脱力感を存分に楽しめる。衝撃的な展開から、なぜか感動へと誘われるユニークな体験。
- 完結作品を一気読みしたい方: 全19巻が揃い、電子書籍では1巻無料キャンペーンも実施中。最後まで一気に駆け抜けたい方に最適。