『COOL - RENTAL BODY GUARD -』とは? 許斐剛が放つ初期作品
『テニスの王子様』で知られる許斐剛が、デビュー前に描いたレンタルボディガード活劇。全3巻完結のコンパクトな構成で、ラジカセで会話する風変わりな主人公・COOLが時価の料金で依頼を解決していく。1990年代ジャンプ作品ならではのノリと、後のテニプリに通じるキャラクター造形が光る。続編『LADY COOL』も存在し、シリーズとして完結済み。
ラジカセで会話する主人公・COOLのあらすじ
喫茶店JAMを拠点に活動するレンタルボディガード・COOL。無口で無表情、常にラジカセを持ち歩き、録音テープで会話するというスタイルが特徴だ。依頼人・岡村笑子との出会いをきっかけに、様々なトラブルに巻き込まれていく。各話で異なる依頼が描かれ、COOLのクールな頭脳と予測不可能なトリックが痛快。全3巻で一気に読める短編集的な構成で、テンポの良さが特徴的だ。
許斐剛の初期作品が面白い3つの理由
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テニプリ原点のキャラクター造形: 許斐剛のデビュー間もない時期の作品で、後の『テニスの王子様』で見られるクセ強キャラやスタイリッシュな絵柄の原型がここにある。キャラクターの立ち振る舞いや台詞回しに、テニプリファンがニヤリとする共通点が多数散りばめられている。ファンならば許斐剛の作風の進化を感じられる貴重な初期作品と言える。
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ラジカセ会話+先読みトリックのユニークさ: 会話をせずにラジカセのテープで意思疎通する主人公は、作品全体にミステリアスな雰囲気を与えている。相手の行動を先読みした罠やギミック満載の解決方法は新鮮で、今読んでも古びない。許斐剛らしい「格好良さ」と「ユーモア」のバランスが絶妙で、読んでいてトリックの種明かしに思わず感心してしまう。
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完結済みでサクッと読めるボリューム: 全3巻と非常にコンパクトで、各話完結型の構成。複雑な伏線や長大なストーリーを追う必要がないため、忙しい人でも隙間時間に読み切れる。完結済みの作品は、途中で中断される心配がなく、一気に世界観に没頭できる。電子書籍でも配信されており、試し読みから購入までスムーズに進められる。
こんな人におすすめ!『COOL』を読むべき読者層
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許斐剛ファン: 『テニスの王子様』『新テニスの王子様』のファンなら、作者のルーツを辿る意味でも必読。キャラクターデザインやユーモアセンス、格好良さの基準に共通点が多く、「あのキャラの原型はこれか」と発見があるはず。コアなファンほど楽しめる作品。
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1990年代ジャンプ作品が好きな人: 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』や『るろうに剣心』など、個性派主人公が跋扈した黄金期のジャンプが好きならハマる。短編でサクサク読める構成は、当時の連載作品のようなスピード感があり、懐かしさと新鮮さを同時に味わえる。
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短めのマンガをサクッと読みたい人: 全3巻は一気読みに最適で、複雑な伏線がなく各話で完結する。通勤・通学の合間や寝る前のちょい読みにぴったり。レンタルボディガードというコンセプト自体が新鮮で、アクションと推理が混ざったライトな読書体験を求める人に刺さる。